多数の実証写真から登場人物達と共にチナスキー/ブコウスキーの生涯が見事に蘇る!
1998年 文章構成による
『ブコウスキー伝 飲んで書いて愛して/CHARLES BUKOWSKI』
2000年 写真構成による
『ブコウスキー・イン・ピクチャーズ/BUKOWSKI IN PICTURES』 ※コレ→
2002年 ドキュメンタリー映画
『ブコウスキー:オールド・パンク/Bukowski:Born Into This』
といった流れ。
いやあ〜、『オールド・パンク』でのポエトリー・リーディングは本当に格好良かったあ〜!
声が滅茶苦茶良い! ジム・モリソンにマジに張り合うぜ!
で、その声なのだが、アップル(Macじゃないよ、ビートルズの方)との話もあったそうなのだ。
ポール・マッカートニーの自伝『PAUL McCARTNEY:MANY YEARS FROM NOW/著:バリー・マイルズ』によると、朗読や前衛他ジャンルの作品を扱う新レーベル“ザップル”がアップルから派生して立ち上がり、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの『「未完成」作品第2番〜ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』等を制作。
その流れで企画されていたのがポエム・リーディング・アルバムで、アレン・ギンズバーグ等と共にブコウスキーも予定されていたらしいのだ。
しか〜し! “マイケル・マクルーア、ケン・ウィーヴァー、チャールズ・ブコウスキーのテープは編集される前にレーベルが消滅した。” だってさ! 残念!
まあCDやDVDで検索すると、ポロポロとポエトリー・リーディング・ネタは出てくるので、いつかは買っておきたいよな。
映画絡みでは、ショーン・ペンが親友であったと公言していて、自身が監督した映画『クロッシング・ガード/The Crossing Guard』もブコウスキーに捧げられている。他にもハリー・ディーン・スタントンとか近くにいたらしく、何か判るんだよなあ、人の選び方や付き合い方がね。
自身の長編5作目『パンク、ハリウッドを行く/HOLLYWOOD』では、イリアントビッチと称されたジョン・カサベテスも一瞬だけだが描かれている。
“俺はイリアントビッチとは顔見知りだった。奴は異様に暗い映画を何本か作っていたが、その主なテーマは、人間の勇気によって克服される生活の中の暴力だった。しかし、奴はそれを見事な作品に結晶させ、暴力の暗黒の中から咆哮したのだ。" そうかあ? とも思わなくはないが、まあとにかく素晴らしい!!
出典元がすっかり判らなくなってしまったが、「奴は信用できる」とよりダイレクトな言葉もどこかに書き残していたと記憶している。
映画『町でいちばんの美女 ありきたりな狂気の物語』の主演はベン・ギャザラなので、確かにカサベテスとの縁はそう遠いものではなかったのかも知れない。
で、ショーン・ペンは後にカサベテス映画である『シーズ・ソー・ラブリー/She's So Lovely』を製作・主演することになる訳で、良い関係だな、良い繋がりだな、とつくづく納得してしまう。
音楽絡みも面白い。ブコウスキーとリンダ、ショーン・ペン、ハリー・ディーン・スタントンがU2のコンサートへ行き、ステージ上のボノから「このコンサートをリンダとC・ブコウスキーに捧げます!」と叫び、盛り上がるというエピソードがあるかと思えば、ザ・フーの大ファンであるリンダに対し、全くザ・フーを好きになれないというか、大嫌いなブコウスキー。その最大の原因がピート・タウンゼントがリンダと浮気してるのではないか、と考えていたからだという。
このオヤジはやはり最高に面白いのだ!
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