熱狂乱舞 ライブ関連を中心に、音楽にまつわる様々なエピソードです。
PREV NEXT
朝霧JAM 2001.10.13(SAT) 〜 14(SUN) 2002.05.20(MON)構成

≪事後報告のメールより≫

きっとあの時、世界で一番平和な空間だったのです。
それがもう一番の感動!
現実離れしたあの空間は、本当に凄い刺激になりました。

音楽面ではブラス系+テクノ系が中心で、テクノに弱く、ロック好きの俺には正直イマイチだったんだけど、客も少ないし、各自好き勝手にどうぞってなノリなので、芝生に寝転がったまま、ヘラヘラ笑って、酒を飲みながら楽しめました。
身体はハードだったけど、とにかく心はノンビリしたなあ。

まずロケーションが最高! 本当にもう完璧!
テントを設置して、恒例の山道越えの後に初めて見たあのステージは、鳥肌が立ちました。大きい訳ではないんだけど、客も少なくて、何なんだろう、あの山に囲まれた、ちょっと浮世離れした、空に浮かんでいるような感覚…。

客も少ないからトイレに並ばなくて済むし、馬の手術があるからって演奏の中断が入るし、一人泥酔して、ビデオカメラを無くしちゃったんだけど(!)、翌朝、誰かが近くの切り株の上に置いといてくれた! 本当、もう感謝!

あんな平和な世界を、永遠では無いにしても、人間は創造させることが出来るんだなって、ちょっと嘘くさい程に感動を受けてしまったのでありました。

もう凄いのよ! ノンビリ度が! フリスビーに、子供に、凧に、犬に、サッカーに、自転車に、もう完全なコミューン状態。何でそんな服を持ってんだよ、ってな皆、絞り染め、カラフルな毛糸の帽子…。ヒッピーだよ、皆! あそこは60年代だったのかな…?
十代の頃にスリムを履き続ける! と心に誓ったような奴は、勿論俺だけなのでした!

結局一人で行ったんだけど、横に座ったアメリカ人や、ショップの店員さん、焚き火を囲んだ参加者達、それと地元の人達…、みんな本当に親切だったし、優しかった!(喋った内容は殆ど記憶に無いけどね!)

飯関係も相変わらずヒット!
トマトカレーも美味かったし、フジで話題になったフィッシュ&チップスも最高!
で、何なんだ、あの魚は? 酔ってて、ビネガーを天井に振りかけたんだよな…。恒例の坦々麺/タイ・ラーメンもやはり美味い!

地元メニューも良かった! 朝霧牛乳の高原クリームシチューはヒット! 量もあって良かったあ。けど、ニジマス・バーガーは止めなさい。誰もそんなものは食べません。地元でプッシュしている焼きソバってのは別に普通だったかな…。そうだよな、あの焼きソバをやめて、スパゲティにすれば良かったんだよ。ちょっと心残りだな…。

基本的にメインではない方のステージが、あって無いような小さな存在だったので、待ち時間も常にたっぷりとあり、持参した1.8リットルの「いいちこ」と2リットルの「烏龍茶」は、2日間でぴったり呑み干してしまったのでした。どう考えても呑み過ぎだよ…。

行きの渋滞も疲れきったし、すぐに泥酔/記憶無し状態に陥っちゃって、1日目はほとんど演奏観て無いし、お目当てのEYEはキャンセルだったし、ドライ&ヘヴィーも全然良くなくなかったし、スカパラは姿も見てない。テントを閉めずに寝ちゃったから死にそうな寒さだったし、いつでもほのかに牛の匂いが漂っていたんだけど、もうそんな細かい不満(全部原因俺じゃん…)をすべて軽く吹き飛ばすぐらいの、本当ピースフルな空間なのでした! レイヴとか行かないから判らないけど、何かやっぱりそういう感じらしいね。

ビデオを見直して、後半全然音が入ってないんだけど、それでも中々良い。結局、もう画になる光景ばかりなので、観ていて全然飽きないのです。何かね、俺にしか判らないと思うけど、変なマジックがあるのよ、その映像にも。フジロックのビデオと一緒に渡すから、絶対に観てね!

夜をきちんと(?)寝てしまったから、ライブとしてのピークを観てないんだろうけど(でも、ちゃんと皆と一緒に日の出は見たよ)、そんなことは全然関係なく、本当に良いイベントでした!

終了後もテンションの高いまま、向こうにいる懐かしい友人にも久しぶりに会って、それも楽しかった!
ヤツに聞いたんだけど、天神山は山梨、朝霧は静岡なんだってさ。
今回、地元のオッサンからオバサンまで、みんな参加/協力してくれて、本当凄い印象が良かったです。
やっぱり地元の人達もかなり苗場の成功を意識しているらしくて、参加者として、結果が実ってきたんだな、ってな感慨もあったりしました。

という、お客さんも地元の人達も、皆ハッピーな2日間なのでした!

----------------------------------------------

■追記/5年目 〜1年目の朝霧〜

“5年目”のニュースを見てて、思い出したんだな。

9・11の約1ヶ月後に初めて開催されたのが“朝霧JAM”でした。
フジの成功があっての、そのリベンジ富士的な思想もあった筈なんだけど、その開催寸前にあの9・11があった訳で、その時間軸的な要素が深く印象に残っています。

今年も即売り切れたらしく、もう当時の感触は一切感じられないイベントになってしまったけど、FRF1年目が良く伝説で語られる割りには、朝霧の 1年目の素晴らしさは余りにも語られ無さ過ぎる!
本当、真逆で素晴らしかったのよ! 快晴続きだったことも朝霧では珍しいでしょ!

ただもう現在では完全なキャパ・オーバー状態…。
もう無理! 無理! 絶対無理!
楽しいのは変わらないけど、こんなスタートだったんだぜ!

2006年09月12日

朝霧JAM Logo
朝霧JAM/チラシ
朝霧JAM/リストバンド
Copyright © 2002-2010 Rakuzou-Koubou/Anacroll Digit All Rights Reserved.