銀幕巡礼 劇場で鑑賞した作品やビデオレンタル等、映画に関する様々な情報です。
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12本3,000円也! 2006.08.13(SUN)
中古ビデオ購入!

徹夜明けの朦朧帰宅途中、突発的に買った12本! 近くのレンタルビデオ屋が閉店で一本100円也! 他2本はそれを買う前に見つけてしまったテレンス・マリック低価格DVD! 計12本3,000円で突然購入!
観たのも観てないのも混在してて、DVD化されずにコレクション出来ない作品、微妙〜なラインでコレクションとしては扱わない作品、他、資料として手元に置いておきたい作品等、コレクションと呼ぶにはラフ過ぎる感じのタイトル群が集まり、気軽な感じで非常に楽しい。一本100円は良いな。
年代順に並べ、まだ一本しか観てないけど初めから大当たり! やっと観た『ミーン・ストリート』、最高でした!

○ミーン・ストリート/マーチン・スコセッシ
今回やっと観た!『タクシー・ドライバー』と同じコインの表裏!『タクシードライバー』が“骨”ならこちらは“筋肉”!
初期作品なのでもっと自主映画的な感触を勝手に抱いていた訳だが、全くそんなことは無く、作品クオリティは異常に高い! あまりに『タクシー・ドライバー』が有名になり過ぎてしまい、その影に隠れてしまった作品なのではないだろうか? 因みにコインの表裏の関係で言えば、この『ミーン・ストリート』の方が“表”にあたる。
ロバート・デ・ニーロがクレジットの最初に書かれているけど(順番はギャラの差です)、主演はあくまでもハーヴェイ・カイテル。あのオヤジ売れっ子モードになってから知った俳優だけど、スコセッシとの関係はこんなに深かったのね。で、その主役を喰うデ・ニーロ、流石である。何か髪型とか行動、雰囲気が、イアン・ブラウンや、オアシスのメインの奴とかに似ていたりして(逆か!)、当時のNYとあの時のマンチェスターの荒れた空気/街の持つエネルギー、負の文化の流れとかが感じられ、そういう意味でも面白かった。
スコセッシ、作品の作り方はコロコロ変える印象もあるが、そのテーマは一貫していると改めて感動!

○ロンググッドバイ/ロバート・アルトマン
下記、低価格DVD(テレンス・マリック)を探し出す時に、なぜか突然気になってしまい、その時は見送った訳だが、数時間後に再会。100円だもんね。『M★A★S★H』のコンビ。思い込みは余りないのだが、ロバート・アルトマンの学習用に購入。

○地獄の逃避行/テレンス・マリック
これは観たっけ? まだ観てなかったんだっけ? 観たとしても深夜のテレビでかじった程度の筈でじっくりは観ていない。とにかく監督は変なオッサンで、マジックタイム(?)アワー(?)での撮影による映像美が特徴的だが、内容は至って刹那的というか、微分系の、ロック系。大学の心理学者でもあり、下の『天国の日々』を撮った後、突然失踪/行方不明に。その吾妻ひでお状態を脱し、十数年振りに『シン・レッド・ライン』を撮って復活。続けて先日の『ニュー・ワールド』公開に至る。その監督の最初の作品である。楽しみだなあ〜。
それにしてもこの邦題は何なんだ? 原題は『Badands』です。

○天国の日々/テレンス・マリック
リチャード・ギアは余り好きな俳優じゃないんだけど、この映画美し過ぎます。シナリオとしての映画云々ってより、映像で迫ってきます。しかしこの2本が併せて2,000円しない…って絶対買いだよ。

○ヤング・ゼネレーション/ピーター・イエーツ
マニアの間では長年DVD化が待ち望まれる作品。先日観直したら、当時の盛り上がりこそ感じられなかったけど、“自転車”、“移民系コンプレックス(引越し・親の職業と解釈)”、“恋愛”など、もう高校時代の自分自身が詰め込まれた作品なのです。断言しよう! あの主人公は高校の時の“俺”です! アカデミー脚本賞も獲り、監督もメジャーなのに、なぜかこの作品はいつも扱いが無視されてるような気がする。

○最後の戦い/リュック・ベッソン
DVD当然出てます。コレを買えば、ベッソンは一通り揃うかなという段階で、他タイトルに負け購入を後回しにし続け、気付いたらすっかりお金も無くなっていた状態で…、こぼれちゃっていたんだな。作品も大好きだし、高校の時の劇場公開時のインパクト忘れられません。SFで、モノクロ・サイレント・ 70mm! 凄い奴が出てきたもんだ、と当時それだけで感動しました。

○ベスト・オブ・ジョン・ベルーシ(TV番組/OVA?)
映画ではないと思うけど、大学の時に一度だけ観た覚えがある。あの時も友人と自宅で酒呑みながら、三船やマーロン・ブランドで大笑いしたな。そうです、酒用アイテム!『みんな〜やってるか!』の次に流すんだろうなあ。

○ビッグ・トラブル/ジョン・カサベテス
今回買った、その潰れるビデオレンタル店。一本100円販売は実は先週もやっていて、覗いてたんだけど、余りに本数が多くて、チェックしきれなかった。で、今回はかなりの本数が減っていた為、探し安く、また売れ残るんだな、こういう作品群が。
中古ビデオなんて、思いっきり抵抗ある人間なんだけど、このタイトルを最初に見つけてしまって、こんな展開になってしまいました。
ジョン・カサベテス、最後の作品! 以前ビデオも借りて既にチェックしているタイトルなんだけど、一連のカサベテス作品とは一線を画し(って勝手に思ってます)、最後まで通して観てない映画。もうDVDも出てるらしいけど、絶対買わない筈なので、今回を機に再チェック。100円恐るべし!

○バーフライ/バーベット・シュローダー
これも既に何度か観ていて、決して映画単体としての捉え方じゃなく、ファンならみんな知ってると思うけど、チャールズ・ブコウスキーの原作・脚本な訳で、その意味での要チェック作品なのです。何か気取り過ぎてて(特にミッキー・ローク!)、こちらが想像する小説世界とは全然違うモノだし、ブコウスキーも全く/余り認めてないんだけど、その本人も一瞬出ている。それだけでも貴重。『パンク、ハリウッドを行く/原題:HOLLYWOOD』の資料として、手元に置きたい一本です。余談だが、この撮影途中、現場にカサベテスが陣中見舞いに訪れ、ブコウスキーが「奴は信用できる」みたいな印象を持った裏エピソードもあります。

○ステート・オブ・グレース/フィル・ジョアノー
ブコウスキー繋がりで、ショーン・ペン。一番好きな俳優でブコウスキーの親友でもある/あった。脚本を選ぶ俳優なので、外れは少ないのだが、これは余り評価は高くない模様。だけど、ゲイリー・オールドマンとの競演だったら、そそるでしょ? 加えて監督が『U2/魂の叫び』の人なので、興味はわかない訳がない。但し前作はドキュメンタリーで、今回はドラマなので、その辺で評価が低いのかな? まあまだ観てない作品なので楽しみ。因みにショーン・ペンは、テレンス・マリックの復活時(『シン・レッド・ライン』)、「ノーギャラで良いから出させてくれ!」と出演依頼したそうです。この人、本当に映画を愛してます。

○ミクロ・コスモス/クロード・ニュリザニー&マリー・プレンヌー
当時話題になったけど、観てないドキュメンタリー映画。養老博士含め、何かと最近周りに昆虫ネタが多くて、その流れで選択。酒呑みながら、昆虫鑑賞?

○WATARIDORI/ジャック・ペラン
思ったより面白くなかった作品なんだけど、酒鑑賞用には良いかな、というレベル。海は『アトランティス』で、鳥がコレ。虫が『ミクロコスモス』でってな自分の中の流れ。先日『ディープ・ブルー』が大ヒットして、良くは出来ていたのだけれど、それほどかあ〜? ってな感想を持ったのも事実。というか、生き物ドキュメンタリーって、コレクションとしては並べたいけど、実は鑑賞頻度低いんだよな。あと映像に人が映ってしまうのはダメ。その意味で、確かこの『WATARIDORI』『ディープ・ブルー』の評価は低かったんじゃないかな。覚めるよ、人は…。

ビデオにて
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